中学生向け英語講座

どんぐり式教育には、どんぐり卒業生向けのDonglish(ドングリッシュ)という英語教材があります。『語句順訳』という、日本語特有の「格助詞」というすばらしい柔軟性を備えた武器を使って、英語の語順通りに訳をとる英語学習法です。

 

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小学校時代にはなるべく英語よりも母国語中心で生活をし、習い事としての「英語」は一切不要、という立場を取るどんぐり式ですが、中学校に入ると同時に、一気に「体系的に」英語を勉強してしまいます。この、「中学に入ると同時に」というタイミングと、「体系的に」というのがミソなのです。

 

どんぐり育ちのこどもたちは、5・6年生~中学生になると、「ものごとを体系的に捉えたい」、「しくみや本質を体系的に把握したい」、という欲求が強くなっていきます。逆に言うと、どんぐり問題のしくみには、物事を体系的に把握する力を自然に育てるという要素が詰まっており、このような欲求をたくさんもっていればいるほど、学習への前向きな態度が自然に身についていくのです。これまでの7年間、どんぐり問題を通じて大切に培ってきたものの一つが、まさにこの欲求なのです。

 

ところが、現在の学校の英語教育は小学校も中学校も、どういうわけだか英文の基礎的構成を体系的に説明してくれるようにできていません。(文法ばかり詰め込んできたかつての英語教育の反省から、会話重視一点張りで、文法の詳細の説明がずいぶん脇へ追いやられてしまっています)今の英語学習は帰納法的すぎて、どんぐりっ子たちは、どうにも把握できない、なんとなくふわふわとしてどうしてそうなるかわからない、という会話重視の英語の授業を受け続ける結果、「英語嫌い」となってしまう展開が必至という、どんぐりっこたちにとってとても残念な展開となってしまいます。

 

上記のような理由から、どんぐり卒業生には是非、ドングリッシュを積極的に受けてほしいと思っています。

…とは言え、糸山先生が販売されている上記の内容はほとんどが講演記録をyoutubeでアップしたものですので、小学6年生~中学1年生にとっては、なかなかyoutube越しの学習(最近のyoutubeの動画ように編集されたものではなく、講演録を6時間~延々と見ることになり、、、)が難しいかと思います。そこで、あめのひのどんぐりっこ向けに以下のような英語学習のサービスを開始しました。

 

◎中学校3年間の文法を2日間で一気に体系的に学習してしまう、ハードな英文法講習

 

◎英文法講習を日々の学習や授業で少しずつ消化していくためのお宝帳を使用した通信指導

 

◎お宝帳作成・英文法の対面個別指導

 

 

一般の「時間」やコマ数に対して費用が発生する塾とは大きく違い、実質的な勉強、「本格的な勉強とは、どういうものなのか」を体験できるプログラムとなっています。

 

最も効率的であることを目指す

こどもたちに「させる」勉強は、最も効率的であることを目指す、それが糸山先生の考え方です。指導する側は、「これが最良で最効率的かどうか」を常に問いかける姿勢がとても大切です。

 これまで学習してきたトライアングルナンバーズや、デンタくん、そしてどんぐり問題そのものが、「余分なものをすべて削ぎ落し、中核となる原理原則だけを抽出してこどもに教える」ということが徹底して貫かれている学習方法なのです。

 

 

中学生になったどんぐりっこや寺子屋の卒業生に、どんなサポートができるか考えた結果、やはり余分なものを全部削ぎ落して、こどもの負担も、保護者の金銭的負担も最小限かつ効率的であることを目指したいと思いました。その結果、やはりお宝帳で通信指導のスタイルがベストだと思い至っています。

 

「勉強」そのものは、誰かと一緒にやるものではなく、実は一人でやる時間が圧倒的に多いのです。塾に行っている時間は勉強時間にカウントしない、というくらいの位置づけで考える必要があります。つまり、通塾にたくさんの時間をかけてしまうことは、あまり効率的ではありません。塾では「一人学習」で未解決の問題のサポートや、解法や効果的な勉強法を教わる場で、勉強は自分一人でやる、というのが効率的な基本スタイルになると思います。

 

つまり、わからないところややりにくいところだけに焦点をあてた、オンデマンドな方法でサポートしてあげたいと思っています。